こんにちは~!お久し振りです!
最近はウクレレにハマってます、バヤッシです!
今回はピクサー映画【2分の1の魔法】の名言を3つレビューしてみました!
魔法を失った世界で生きる、エルフ兄弟の大冒険の名言を振り返ろう!
少しの魔法があれば
世界は変えられる
本作の舞台となるのは"魔法を失ってしまった"世界。
魔法を失ってしまった理由は「科学の方が簡単で便利だから」。
リアリティがありつつも、なんともマヌケな世界観である。笑
そんな世界でバーリー&イアン兄弟は少しの魔法と少しの伝説と大いなる勇気で、もう一度だけ父親に会うために大冒険に走るのだ!バーリー所有のミニバンで!笑
仲が良かったり、変な方向で衝突したり、励まし合ったり、チグハグな兄弟たちの活躍が楽しい!もっとずっと2人を見てみたくなったよ!笑
そんな、ピクサー映画【2分の1の魔法】の名言を3つまとめてみたよ!
ベストワードレビュー!
■「ウィンカーないよ!」(イアン)
「腕をまっすぐに出すんだ!」(バーリー)
たった1度だけ、再び父親に会うために冒険に旅立ったバーリー&イアン兄弟。
そんな兄弟の心強い仲間がバーリーのミニバンの"グウィネヴィア"。側面に白いペガサスが描かれたオンボロ愛車である。
修理した箇所は数知れず。修理すればするほど愛着が湧いていき、バーリーはまるで恋人かのようにグウィネヴィアを丁寧に扱うのであった!
しかし、なんとウィンカーのレバーが無い!!左右に曲がる指示が出せないのである!恐怖!
そこでバーリーはすかさずアドバイス!腕を左に真っ直ぐ伸ばして後続車に”左へ曲がる”ことを伝えるのである。アナログすぎっ!笑
この手信号って教習所で習ったけど1度も実践したことないよ……。ってかこの手信号って世界共通だったんだねぇ。笑
ファンタジー溢れるエルフなのに、急にアナログなのビックリしちゃった!
■「オレも父さんに会いたいんだぞ 厄介者呼ばわりは無いだろ」(バーリー)
化ける魔法の副作用でイアンが兄のことをじゃっかん厄介だと思っていることが判明…。ずっといい兄で居ようと行動し続けていた超ポジティブなバーリーもさすがに落ち込んでしまった。
そんな兄弟の仲違いを繋ぎとめたのが父のウィルデン!
下半身しか無いのに、指先から不穏な空気を感じたのか、超ハイテンションで踊りだしたのだ!
つられて踊りだしてしまった兄弟たちはつい笑顔に。
そしてバーリーの本音がこのベストワードである。父に会いたいのはイアンだけじゃない、バーリーも気持ちは同じなのである!
イアンの本音に傷ついたものの、自分なりに前を向く健気さが泣けてきます!バーリィー!!
■「あと、お前にコレをって」(バーリー)
兄弟の大いなる冒険。そして、それを支えてくれたかけがえのない人々のおかげでついに父と再会することが出来たバーリー。
バーリーがイアンに伝えたかったのは、叶うことが無いと思っていた父のハグ。愛の温もりである!
父がイアンに伝えたかった愛、そしてバーリーがイアンに伝えたかった愛がこのハグに包まれている。世界で1番優しいハグなのである。
イアンにとって最上の想い出となったことは言うまでもないだろう。
いつもは賑やかだが、この時ばかりは言葉多く語らないバーリーがとってもカッコ良いです!
涙が…涙がちょちょ切れました……!
■ラストコメント
イアンとバーリーの名言が目立っていたが、決して彼らだけの物語ではない。
母のローレル、酒場を経営するマンティコアのコーリー、そして物語の大半で下半身しか登場しない父のウィルデン等も大活躍!!!
それぞれの立場で感情移入が出来てしまう群像劇のような要素も持った物語でした。
それに、MVPをあげたいのがバーリーの愛車であるグウィネヴィア。
兄弟2人の最高のパートナーとなったことは言うまでもない。ありがとうグウィネヴィア、安らかに眠っておくれ……。
そんな大満足な本作でした!
兄弟たちのやり取り、そしてこの不可思議な世界をもっともっと観ていたいと思ったよ。続編が発表されることに期待しております!!
では、またね!